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趣味实用日语 第一课
古代笑话新编之《不打自招》
中国古代笑话一则《不打自招》
几个秀才乘船过河。
有人放了个屁。谁也不承认是自己放的,秀才们争得面红耳赤。
等到船靠了岸,秀才们都走上去了,船夫突然大声喊道:“喂!刚才放屁的那位秀才,你还没给钱呢!”
只见一位秀才转过身来怒气冲冲地说:“胡说!我是第一个给你的!”
每个读者都会感叹这位船夫的机智,能想出这样的办法,堪称心理学的高手。但如果此事发生在现代社会,结局应当是这样的:
秀才回过神来,指着船夫的鼻子大骂:
“你如果想调查事实,完全可以采取光明正大的方式,竟然凭空诬陷,这已经构成欺骗了!
“你如果认为我污染了你的船,完全可以通过法律途径解决,怎么能使用这么阴险的手段?
“你从事服务业那么多年了,这就叫诚信?不给别人添麻烦的底线和原则相信还是有的吧?”
船夫只能低头谢罪,并给秀才退款,眼睁睁看着他们扬长而去。
从此,船夫的恶名传遍了微信群,他的摆渡生意也凋零了……
【日语一级水平学生的译文】
秀才たちは船で川を渡る。
その内の一人はおならをした。誰も認めないため、皆は激しく口争いになった。
ようやく船は川岸にたどり着いた。秀才たちは下船して、船頭はいきなり、「おい、さっきおならした秀才さん、まだ旅費を支払ってないよ。」と、大声を出した。
すると急に一人は振り返って、「何?拙者は真っ先に払ったじゃないか。」と、怒り出した。
読者の皆様、船頭さんの知恵に感心したのでしょう。こんな謀略を考え出すのは、心理学の達者に違いありません。でも、もしこの話は現代社会に発生したら、以下の結果になることかなと思います。
秀才はふっと悟りました。そして船頭の鼻を指さしながら、怒鳴り続けた。
「もしあなたは事実を調べたいのなら、正々堂々とやるべきか?何故うそをつく?それは詐欺行為だ。」
「もし拙者はあなたの船を汚染したのなら、あなたは法律手段を選ぶべきか?こんな汚い手を使うもんか?」
「サービス業に長年身を置くあなたにとって、信用は何事?客に迷惑をかけないという原則はあるのか?」
結局、船頭は秀才に謝り、旅費を返却し、ただ棒立ちで皆を見送った。
これから、船頭の悪名はWeChat上に広まり、渡し船の商売も衰えました。
【日本国老师的译文】
趣味の〝使える″日本語―中国古代の笑い話《問うに落ちず語るに落ちる》より
中国古代の笑い話の一つに《問うに落ちず語るに落ちる》というものがある。
何人かの秀才が船で河を渡るという話である。
秀才のうちの一人がおならをした。誰も自分がしたことを認めず、言い争いになった。
船が岸に着くと、秀才たちは船から下りて行った。と、その時突然、船頭が叫んだ。「おおっと、さっきおならをした秀才さん、船代をまだもらってないよ!」
すると、一人の秀才が振り返り怒った様子で「何?俺は一番最初に渡したじゃないか!」
読者の皆様はこの船頭の機転が利くことにさぞ感心されたことでしょう。心理学者なのではないか、と。しかしこれが現代社会において発生したとしたら、次のようになるのではないでしょうか。
秀才はふと我に返り船頭の鼻を指さしながら言った。
「もし事実調査をしたいなら、公平なやり方をすべきだ。卑怯な手段で陥れるとは詐欺だ!
もし俺がお前の船を汚したと言うなら、法律に基づいて解決してやる。それをなぜこのような陰険なやり方をするんだ?
お前はこの業界に長年身を置いて、これを信義誠実だと?他人に迷惑をかけないという最低ラインと信用という原則くらいはあるだろう?」
船頭はただ頭を下げ謝罪し、秀才に船代の全額を返還し、秀才たちがその場を去って行くのを見守った。
それ以降、船頭の悪い評判はWeChatを通じて広まり、商売も落ちぶれていった…
【点评】
“日语一级水平之高,甚至连日本人都感觉难”等类似说法,曾让多少学生引以为豪?但即使你通过了一级考试,与母语水平的真实差距,可能就像太极拳与格斗技在擂台上的对抗吧?
趣味实用日语 第二课
古代笑话新编之《免费爆竹》
中国古代笑话一则《免费爆竹》
某地的风俗,新年早晨开门,要放爆竹三声,最忌讳其中有不响的。一个人对众人说:“我家每年元旦,只用戒尺在桌上狠拍三下,既不费钱,又不担心火灾,而且三炮个个是响的。”
这个笑话出自清代石成金所著《笑得好》,本意是讽刺吝啬,可却在当代偶然的一天,让我见识了一个现实的版本。
几天前的除夕夜,城市一片寂静,突然从窗外传过来几声清脆的爆竹声。由于本城已明令禁止,所以我打开窗帘张望。然而真相令我不禁失笑,原来院中一个孩童,找到一个废弃的纸箱,正用木棒用力敲打着。于是在那一瞬间,古代的笑话与春节的气氛,同时浮现在我的心头。
【日语一级水平学生的译文】
ある地方の風習として、正月の朝に門を開ける時、爆竹三つを燃やすことになる。因みに無音を恐れる。ある人は皆にこう言った。
「我が家は毎年の元旦に、木尺で三回と食卓を強く叩くだけ。これで節約し、火事の心配もないし、それに三つとも音を立てる。」
この笑い話は、清代の石成金が著した『笑得好』の中の一節である。本意はけちん坊を風刺したがるが、現代になってある時、私は偶然に現実バージョンを見せられた。
つい最近の除夜、都市全体は静かだった。突如として、爆竹の音は窓外から伝わってきた。既に禁止令を出したのではないか?私はびっくりしてカーテンを開けてのぞいた。でも真相を見たとたん、私は笑いをこらえきれなかった。庭に子供一人は、どこからか段ボールを拾って、棒で強く叩いていた。その瞬間に、古代の笑い話が春節の雰囲気となって私の心に浮かんできた。
【日本国老师的译文】
趣味の実用日本語―古代の笑い話再編集~「無料の爆竹」
中国古代の笑い話の一節に「無料の爆竹」というものがある。
ある土地の風習として、新年の早朝、玄関を開ける際に3発の爆竹を放つのだ。中でも音が鳴らないことを縁起が悪いとして最も嫌うらしい。ある人は大勢の人に向かって言った。「うちは毎年の元旦、拍子木(ひょうしぎ)で机を敲くだけだよ。そうすれば金はかからないし、火事の心配も要らない。それに3発ともしっかり音が鳴るからね。」
この笑い話は清の時代の石成金という人が書いた「笑うが得」という本から来たもの。本意はケチを風刺したものであるが、私はある日偶然現代版のそれを目にすることになった。
数日前の大晦日(ここでの大晦日はもちろん中国旧暦でいうそれである。)、静まり返っていた街中に、突然窓の外から澄んでよく響く爆竹の音が聞こえてきた。確か市内には爆竹禁止令が出ていたはず、そう思ってカーテンを開けのぞいてみると?真相を知って思わず笑ってしまった。なんと一人の子供がどこからか見つけてきた段ボールを木の棒で敲いていたのである。これにより瞬時に古代の笑い話と春節の雰囲気が重なり、私の心に浮かび上がったのである。
【点评】
翻译能力并非仅限于语言范畴,还在于对异域文化的深度理解。例如本文,日本老师的译文篇幅明显长于中国学生,就因其中穿插了点滴解释,这样则更方便了普通日本人群的阅读。
趣味实用日语 第三课
陆游名诗“纸上得来终觉浅”
宋诗《冬夜读书示子聿》
古人学问无遗力,
少壮功夫老始成。
纸上得来终觉浅,
绝知此事要躬行。
纸上得来的东西感受总不是深刻,要真正弄明白其中深意,往往来自于生活实践中自身的真实体验。很多东西都是自己碰过壁、吃过苦头、走过弯路,才真正明白其中的道理。
【日本国老师的译文】
古人は学問に力を惜しまない。小さい頃より努力をし、老いて始めて達成できる。
机上から得たものは物足りないと感じ、それを知っても躬行しなければならない。
机上から得たものは常に物足りないと感じる。その深意を理解できるのは、実践生活の中の自身の実際の体験であり、多くは自身が壁にぶち当たり、辛さを味わって回り道をして初めてその本当の道理を知るのである。